むし歯はどうしてできるのか?
お口の中の歯垢(プラーク)の中にいるむし歯菌が食べ物や磨き残しから栄養を摂り、糖を分解して酸を作ります。この酸によって歯の表面からミネラル成分(カルシウム・リン)が溶け出します。これが虫歯の始まりです。
お口だけではなく心身ともに健康で過ごしていただくため、
ご自身の歯を「残す・守る・痛くない」治療で安心して通院していただける歯科医院を目指します。
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酸によって歯のミネラルが溶かされる
溶かされた歯の成分がもとに戻る
表面のエナメル質だけが溶け始めた虫歯です。
自覚症状がありません。
まだ歯を削らずにフッ素応用や清掃状態の改善などで治すことも可能です。
削る場合でも麻酔を使わずに治療で切るので一回の治療で済む場合も多いです。
この段階で早期に治療を受けるのが理想です。
虫歯が象牙質に達している場合、しみるなどの自覚症状が現れます。
象牙質はエナメル質より柔らかいので進行が早くなります。早めの治療が重要です。
治療は、虫歯部分を取り除き、詰め物をします。症状によって局所麻酔を使用します。
→修復治療について詳しく見る
歯髄(神経)のところまで虫歯が達して炎症が起き、かなり虫歯が進行している状態です。この段階では、歯髄に細菌が進入し激しい痛みを伴うことがあります。
歯髄の炎症が重度な場合は、歯髄組織を除去するなど根管治療が必要です。 また、歯髄が死んでしまった歯はもろくなりますので、被せ物をします。
→根管治療(根の治療)について詳しく見る
小窩裂溝(歯の溝)48% > 隣接面(歯と歯の間)39% > 歯頸部(歯茎近く)13%
(Chestnutt 1996)
上位2つは歯ブラシのみではプラークの除去が難しい部位です。
予防にはフッ素の利用と食習慣、補助的清掃道具がより重要になります。
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