東白楽ハシビロ歯科クリニック|横浜市の「笑顔で通える歯医者さん」痛くない、マイクロスコープを使用しなるべく削らない治療

お口だけではなく心身ともに健康で過ごしていただくため、
ご自身の歯を「残す・守る・痛くない」治療で安心して通院していただける歯科医院を目指します。

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顎関節症

顎関節症ってどんな病気?

顎関節症は,顎関節や顎を支える筋肉に疼痛があったり,顎関節に雑音がしたり,お口が開け閉めしにくくなったりする病気です。

顎関節症の原因は何?

顎関節症は多因子(さまざまな理由)が積み重なり,個体の耐性を超えた場合に発症するとされています。 
歯並びや生活習慣、ストレス、歯ぎしり、日中の食いしばり、筋肉の緊張などさまざまな要素が複雑に絡み合って起こっていると考えられています。

どのような治療をするのか

生活習慣指導

顎関節症は、日常生活における悪い行動や癖が長時間かかって許容範囲を超えたため症状が発現している可能性があります。ご自身でそれらを気をつける事で症状が軽くなる場合があります。

顎関節や咀嚼筋への負担を減らすため
①硬い食品や長時間の咀嚼は避ける。
②頬杖など負担のかかるクセを治す。
③日常的に上下の歯が接触していることに気付いたら歯を離すようにする。
④特に強い心理的なストレスを感じる環境があれば、それを改善し避ける。
などです。

アプライアンス療法(マウスピース、スプリント)

睡眠時のはぎしりやくいしばり時の咀嚼筋の緊張の緩和や、顎関節部への負荷の軽減を目的としてスポーツ選手がするようなマウスガードのようなものを装着する事があります。

顎関節症は放っておくとどうなるか

一時的なあごや筋肉の痛みであれば自然寛解する場合がほとんどです。
7割の方が1年以内に症状が軽快しているというデータもあります。

しかし、鑑別が必要な他の疾患が存在する場合もありますので一度受診されることをお勧めします。

我慢して慢性化すると症状が悪化してしまう事があります。