東白楽ハシビロ歯科クリニックは以下の施設基準等に適合している旨、厚生労働省地方厚生局に届出を行っています。
【医療DX推進体制整備加算(第4554号)】
当院は、医療DX(デジタルトランスフォーメーション)を推進するため、電子カルテシステムやオンライン資格確認等を導入し、医療情報の一元的な管理と活用を行っています。これにより、医療の質と安全性を高めるとともに、患者様への情報提供の充実化、診療の効率化を実現しています。
【歯科初診料の注1に規定する施設基準(第5599号)】
当院は、歯科初診時において患者様の全身的な健康状態を把握し、必要に応じて医科との連携を行う体制を整備しています。既往歴や服薬情報、生活習慣などを詳細に聴取し、安全な歯科診療を提供するための包括的な問診・診査体制を備えています。
【外来環境体制加算1(外安全1)(第3200号)】
感染症対策を含む外来診療環境の整備に重点を置き、歯科診療所内の清潔域と不潔域の区別、個別の滅菌管理、診療用ユニットの清掃・消毒、医療スタッフの感染対策教育などを徹底しています。安全な外来歯科医療提供のための基準に適合しています。
【外来感染対策向上加算1/医療安全対策加算(外感染1・医管)(第3200号・第3168号)】
当院では、スタンダードプリコーション(標準予防策)に基づいた感染対策を実施しており、専任の院内感染管理者(ICT:Infection Control Team)及び医療安全管理者を配置しています。院内感染対策マニュアルの整備、定期的な職員研修、感染症リスクの管理体制が確立されています。
【歯科訪問診療(歯訪診)(第4595号)】
高齢者や障害者等で通院困難な患者様に対して、歯科医師および歯科衛生士が居宅または施設を訪問し、口腔ケア、義歯の調整、虫歯治療、口腔機能の維持管理などを行う訪問歯科診療を実施しています。在宅医療や多職種連携を重視した地域包括ケアに貢献しています。
【手術用顕微鏡加算(手頭微加)(第837号)】
手術用顕微鏡(マイクロスコープ)を用いた精密歯科治療に対応しており、歯内療法(根管治療)、歯周外科、口腔外科処置などの高度かつ微細な歯科治療が可能な体制を整えています。精密診療による治療成績の向上と予後の安定化を目指しています。
【歯科技工士連携加算2(歯技連2)(第92号)】
院内または近隣の歯科技工士と密接に連携し、クラウン、ブリッジ、義歯等の補綴装置の迅速かつ高精度な製作を可能にする体制を有しています。咬合調整、審美性の確保、装着時の適合性を高めるための連携診療体制を整備しています。
【歯科CAD/CAM冠施設基準(歯CAD)(第128602号)】
当院は、厚生労働省の定める歯科用CAD/CAM冠の算定基準を満たしており、CAD(コンピューター支援設計)およびCAM(コンピューター支援製造)によるハイブリッドレジン冠やジルコニア冠等の製作が可能です。審美性、耐久性、機能性に優れた補綴治療を提供します。
【歯根端切除術・顕微鏡加算(根切顕微)(第766号)】
根管治療における難治性病変や根尖病変に対して、マイクロスコープを活用した歯根端切除術を行っています。高倍率視野下での病巣除去により、精度の高い外科的歯内療法を提供し、歯の保存を図ります。
【補綴管理料(補管)(第8793号)】
当院では、補綴装置(クラウン、ブリッジ、義歯等)の維持管理を目的とした定期的なモニタリングおよび調整を実施し、長期的な機能維持と快適な口腔状態の保持を支援しています。咀嚼機能や咬合バランスのチェックを通じて、再治療のリスクを低減します。
【歯科外来診療環境体制加算Ⅰ(歯外在べI)(第1037号)】
緊急時の救急対応体制(AED設置・救急薬品常備)、口腔内吸引装置の設置、感染予防策の徹底など、安全で安心な歯科外来診療体制を整備しています。スタッフのBLS(一次救命処置)訓練や感染対策マニュアル整備など、外来診療時のトラブルに備えた設備と運用体制を確保しています。
【酸素単独使用加算(酸単)(第54939号)】
歯科診療において、局所麻酔時や意識障害の発生時など、必要に応じて酸素吸入を単独で行うことができる設備を有し、急変時の初期対応が可能な安全管理体制を整えています。酸素ボンベ、酸素マスク等を常備し、医療安全の確保に努めています。